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【椎名高志】資料目録 『カナタ』コメント集編

今回は、「少年サンデー」巻末の作者コメントについて覚書。
『絶チル』でのコメントに関しては、サスケさま管理の「絶チル備忘録」さま内にてまとめられてますので…コチラは、手持ち資料がある分として『一番湯のカナタ』で行ってみますw
そんなこんなで、以下資料補完。

2/27追記  テーブル使った記事にした為、携帯画面では枠が無くなる分、ズレが生じ見辛くなってます。 一応、PC環境化の閲覧ご推奨 f(^^; …ただ、少しでも確認し易い様、色付き文字で調整してみました(コメント部分は当初から色文字で押さえてありましたが、話数部分も色付きにして区切りを明確にしてみました)。





話数掲載号質  問

コ メ ン ト

掲載順

01

2002年

21・22号

行楽シーズンですが、先生の心のパラダイスといえば?お久しぶりです! 入魂の新作、応援よろしくお願いします!!

1/22

0223号今まで行ったなかで一番遠いところはどこですか?時々ふっと、どこか現実でない世界にイッちゃってますが。2/23
03

24号

“赤い彗星” “青い眼のサムライ”など、自分に異名をつけるならなんとつけますか?悪い遊びをするときは “青山剛昌” か “久米田康治” を名乗ってます。5/23
0425号フーリガンが問題になっていますが、先生が乱入するならどこがいいですか?十二指腸潰瘍ですので、酒も暴力も不法侵入も控えてます。

5/23

0526号先生が“コレのW杯なら日本代表だ!”というものを教えてください。体脂肪率39%…くらいじゃ代表は無理だな。世界の皮下脂肪は厚いぜ。5/23

06

27号先生の一番印象に残るギャンブル体験を教えてください。“CRうる星やつら”をやりたいんだけど近所に見あたらない。

1/23

0728号先生イチオシのコンビニメニューを教えてください。生クリームとバナナをくるんだスポンジケーキ“まるごとバナナ”7/23
0829号今も昔も変わらないものといえば?なんだろう。飽きっぽいから変化のないモノには注意が向かない。

8/23

0930号インスタント食品で一番好きなものはなんですか?サッポロ一番みそラーメン。水少なめにして、卵でとじてごはんと食う。2/23
1031号テストの多い時期ですが、一番先生の印象に残っている試験は?美大の受験は面白かったよ。デッサンとか色彩構成とかするの。5/22
1132号旅がしたくなる季節ですが、鉄道や駅やバス停、空港などで、一番思い出があるのはどこですか?阪急宝塚線は、春になると宝塚音楽学校の袴姿の女の子がいて楽しい。6/22

12

33号“ビール、枝豆、巨人戦”のような、先生のくつろぎアイテムを教えてください。風呂、麦茶、まんが本。おかげで気に入った本はシワシワだ。11/22
1334号夏の味覚といえば?ゴーヤ。13/21
1435号読者に暑中見舞いのメッセージをひとこと。子供の事故のニュースって見たくない。特に水辺では気をつけてね。7/21
1536・37号自分の前世はなんだと思いますか?きっとワタシの前世は科学者だ。したがって前世など信じない。19/22
1638号暑さ、寒さ、激辛など様々ながまん大会がありますが、先生は何のがまん大会なら耐えられますか?ストレスを減らすように医者に言われてますので。19/23
1739号先生にとって最高の悪役とは?憎い!ロッテンマイヤーさんが憎いいいいい!19/23
1840号好きな必殺技の名前を叫んでください。殺し文句なら得意なのですが。

18/23

1941号食欲の秋ですが、一生のうちに一度は食べてみたい!というものがあれば教えてください。パルナスのケーキ。20/23
2042号日常生活の中で、つい手抜きをしてしまうことは何ですか?人付き合い。22/24
--43号「余の辞書に不可能はない」はナポレオンですが、先生の辞書にないものはなんですか?(休載)

( 友情、努力、勝利。)
-/23
--44号今年ももう残り3か月となりましたが、年内中にやっておきたいことはなんですか?      (休載)
( 夏にやった、引っ越しの後片づけ。いろんなものが行方不明のまま。)
-/23

21

45号記憶に残っているTVCMのキャッチコピーはなんですか?光る、回る、変身ベルト!君もライダーになろう!4/23
2246号初めて買ったレコードはなんですか?富田耕世が声を当ててた、古い方の『ドラえもん』主題歌シングル。19/24
2347号仕事が終わって一息ついた時、真っ先にすることはなんですか?次の仕事はもっと早くとりかかろうと誓う。毎週。21/24
2448号初めてやったアルバイトはなんですか?宝塚ファミリーランドのジェットコースターの乗り場のモギリ。21/23
2549号買ったけど失敗したなー、という品物があったら教えてください。買い物の楽しみは、買うまでが八割だ。20/22
2650・51号最近、並んでまで買ったものはなんですか?スーパーのレジに並ぶのも苦痛だ。俺を並ばせる者に呪いあれ。15/23
2752号先生が昔好きだったアイドルといえば誰ですか?手の届かないモノは嫌い。あんな葡萄は酸っぱいぞ。19/23
28

2003年

1号

お金に糸目をつけないくらい欲しいモノがあれば、教えてください。時速100キロで走りコンクリートを砕く体。600万ドル出す。22/22
292号これが好き、たまらないという匂い・香りはありますか?しばしお別れです。お疲れさまでした。16/21

★・・・巻頭カラー
☆・・・巻中カラー


ハッキリ言って『カナタ』は打切り作品であり、連載中は椎名先生も結果を出す為に必死だったと思うのですが…その事実を思うと第16話の時のコメントは今読んでみても何だか冗談では済まされない気分です (^^;;;;
第14話のコメントからは、現在『絶チル』で描かれている子供たちに対する椎名先生の思いが、昔から変わりのないものだった事が伺えます。
また、椎名先生の学生時代の様子を伺わせるコメントが幾つか見られる(第10・11・24話)のも興味深いですね。



打ち切り作品と言えど、私自身はこの作品のセンス・オブ・ワンダーな作風は大好きでした。
ですから、最終回を迎えた時は本当に残念でしたし、今はこういうのは受けない時代なのかなって寂しく思ったものです。
まあ、考えてみれば、(比較対象としては適当では無いかもしれませんが)藤子F先生の『21エモン』や『モジャ公』も、連載当時は受けは良くなかったそうで…作者が好んで描きたい作品と読者の嗜好する作品とのギャップとそれがもたらした結果って面では、今も昔も変わらないのかもしれないなって思ってもみたり…。
モチロン、この作品が受けなかった理由はイロイロと考察できますが、今回は別にそういった作品解析が目的では無いので、それはまた別の機会に。

ところで、コメント一覧には、参考までに該当するサンデー内での掲載順も付してみました。
(掲載順位/掲載作品数)という形で表記してあります。
サンデーにおける作品掲載は、単純に【人気順=掲載順】ではないのですが、しかし、全体の流れを概観して見るとイロイロと想像できて楽しいです。
『カナタ』の場合、連載開始から3カ月程の間と、それ以降との差がまるで二分されたかの様に実に極端だったり(人気が突如急落したとは思えませんので、恐らく前者は編集によるある種の猶予期間?…だとすれば、これはかなり良い待遇に思えるんですね)…また、最後尾についたのは実は1回だけだったとか、最終回では掲載順が若干上がった上に目次頁でのスペース枠が大きく取られていたりとか。
『カナタ』打切り後、三上編集長体制下では本誌復帰が厳しい状況に置かれていた椎名先生ですが、少なくとも『カナタ』連載中は(その作品人気の実情とは別にして)思いの外に編集サイドから気を使われていたのではないだろうか…そんな印象さへ受けるのです。

比較対象として、サンデーでの最速打切り作品であろう(『十五郎』などの)2巻完結物作品の掲載順位が示す右肩下がりの急降下ラインを思えば、ちょっと特徴的じゃないかと感じるんですよね。

その一方で、打切り決定の判断ラインが解り難い。
恐らくは本作連載時の最後のテコ入れになったであろうのが、2週間もの休載(多分、この間に大幅にプロットの練り直しが図られたのでしょう)を挟んでのセンターカラーだった第21話からの「変身」編…ここで、主人公をサイボーグチルドレン化するなど、内容も大幅な転換が図られました。
このテコ入れから最終回までが僅か2カ月なのですが…そうすると、テコ入れから数~4話程度あたりで決断が下されたのかな?…と(判断猶予は「変身」編とその次の単発エピソード「星に願いを!」まで?)。
単行本に収録されるキリの良さを配慮すれば、引っ張るラインは、3巻分にするか4巻分にするかと言ったところだったのでしょうけど…。
しかし、物語の展開方向の大きな転回を読者が受け止め、それが新たなファン層としてレスポンスし始める為には、それなりのタイムラグが有ると思うのです…でも、そこまでは待ってくれなかった、かなり早急な結果だけが求められていた、そんな印象ですね。
「星に願いを!」の後の「謎の転校生」編は、そのジュブナイル的な作風で新たな魅力を見せたとても出来が良いエピソードだっただけに、尚更モッタイナイ感が増すんですよ。
これは先の掲載順から受ける印象とは真逆で、当時の編集部にとっての『カナタ』の位置付けがとても解り難い…。

まあ、妄想的に想像してみると…テコ入れは確かに成されたのですが、編集サイドの本音としては(この作品は早目に切りたい。一応、最後にテコ入れで様子見はするが、それで奇跡的に人気の急騰でもない限りは打切りは3巻収録分でほぼ内定としておこう。しかし、椎名先生は実績もあるし次でヒットを出す可能性もあるのだから関係を切りたくはない。前向きな対応で軟着陸する方向で行きたい。)…こんな感じだったのじゃなかろうかって気がします。

えっと、あくまで妄想ですよ、妄想 (^^;;;;;;;;

それから、『MISTER ジパング』も『カナタ』と併せて打切り作品の枠に括ってしまっているご意見も時折見かけるのですが、『ミスジパ』の場合はまたちょっと扱い方が違う様に思えます。
ま、それもまた別に機会があれば触れたい話題ですが、今回はもう長くなったので止めておきます。



(追記)
※ 第43・44号は休載の為、雑誌上にはコメントは勿論載っていませんが、椎名先生はうっかりこれらの号の分もコメントを書いて編集部に送られた事を、完成原稿速報(2002年9月25日更新分)で明かされ、そのコメントを発表していました。 それを参考までに追記しておきました。




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