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ピンズ購入 【ジュビロ磐田 他2点/エンブレム・ピンズ】

久々に購入ピンズのUPをば。



先ずは、Jリーグ・クラブから、今季J2所属のジュビロ磐田のエンブレム・ピンズ。
これは、今夏前には既に購入していたものです。
磐田は、昨シーズン途中からエンブレムのマイナーチェンジをしていまして、これはその新ver.となります。

  pin_em_1511 (1)  pin_em_1511 (2)

商品名は、左がFLAGS TOWN製の「ピンバッジ(エンブレム・カラー)」、右が同・「ミニピンバッジ(エンブレム・カラー)」です。
ちなみに、両者の大きさ比較は、こんな感じ。

  pin_em_1511 (3)

で、今回、どこが変わったかと言うと…参考として、これまでのエンブレムはこんな(↓)感じでして。

  pin_em_1511 (4)

何か、間違いさがしみたいですが f(^^;
エンブレム上部リボンにある表記が、「YAMAHA FC」から「JUBILO IWATA」に、また、下部リボンの表記が、「JUBILO IWATA」から「SINCE 1992」に変わっています。
磐田は、昨シーズン中の2014年7月1日付けで、クラブの法人名を「株式会社ヤマハフットボールクラブ」から「株式会社ジュビロ」に変更しています。
それに伴い、同年12月17日に、この新エンブレムを発表、2015年からの使用する旨が公開されていました。

そう…基本、その名称に企業名は被せないのがJリーグの基本理念なのですが、実は法人名においてはちょっと別扱いで、ここに親会社の名前が残ってるクラブは結構“あった”のです。
ただ、法人名も多くのクラブが既に変更を行っていて、この時点で親会社の名残を残していたのは、「(株)ヤマハフットボールクラブ」、それに「(株)日立柏レイソル」、あとは「(株)クリムゾンフットボールクラブ」位だったでしょうか?
ただ、三つ目は楽天を代表者とする合同会社・「クリムゾングループ」に由来するのですが、このクリムゾングループがそもそもクラブに全額出資することになった経緯、そもそものクラブの成因も含め、従来の「親会社」って概念とはちょっと違うかなとは思えますが。
ともあれ、磐田の場合は、「より親しみのあるクラブと感じてもらい、地域とともに発展することを目指して」の法人名変更との事。
或いは、2013シーズンにJ1から陥落、2014年をJ2で戦うことになったと言う状況も、この決定に何か影響を及ぼしているのでしょうか?

閑話休題。
エンブレムの意匠については、クラブHPより引用。

「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」と鳴くことから“三つの光の鳥 =三光鳥“と名づけられたというサンコウチョウ。クラブキャラクターであるサンコウチョウのシルエットと、その鳴き声にちなんだ月、日、星を中心に配し、親しみやすさを感じさせることを主なテーマとしてデザイン。上下の青い帯は、ホームタウンの磐田市を流れる天竜川と、 大井川、安倍川、富士川など県内の大河を象徴しています。エンブレムと することで、クラブの歴史や伝統をも表現しています。

エンブレムにリボンがあしらわれているパターン自体は珍しくないのですけど、それが具体的に「河川」を象徴しているというのは珍しいかな?

磐田は現在J1昇格を目指して、J2リーグのラストスパートに掛かっています。
清水のJ2降格が決まった今、同じ東海圏のライバルとして、是非とも磐田にはJ1に復帰して頂きたいものです。



続いて海外クラブのエンブレム・ピンズを2点。

一つ目、スペインの強豪クラブ、バレンシアCF(Valencia Club de Fútbol)

  pin_em_1511 (5)

今期(2015-2016)所属は、リーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオン(一部)。
そのエンブレムは、バレンシア市の紋章をモチーフとしたものですね。
そして、このエンブレムを極めて特徴づけているコウモリ、これもバレンシア市の紋章に由来しております。

  Escudo_de_Valencia.png

で、その市の紋章自体、これまたその都市の歴史と関わっている様でして。
一説には、13世紀にバレンシアを征服したアラゴン王・ハイメ一世が、ムーア人からのレコンキスタ(失地回復)の戦いの際に旗にコウモリがとまり、王はこれを吉兆として勝利を収めた。
この故事に基づき、紋章にあしらわれていた王冠が、1503年にコウモリに替えられた…との事。
要は、このコウモリは王冠と同義なのですが、これはバレンシア社会全てで受け入れられるワケではなく、あくまでアラゴン王国由来のものらしいです。
まあ、他の説では、単にこのコウモリさんが地域で一般的だからって話しもあるみたいですが…流石に、これは身も蓋もないかなあ… f(^^;

   参考つ【Valencia CF From Wikipedia

なお、同じくバレンシアをホームとしている「レバンテ」、「アルバセテ」も、コウモリをエンブレムのモチーフとしてます。



二つ目は同じくスペインのクラブ…ですが、正にバレンシアとは知名度が天と地… f(^^;
Pd ラ・エラドゥーラ(Peña Deportiva La Herradura)のエンブレム・ピンズです。

  pin_em_1511 (6)

スペイン南部、アンダルシア州グラナダ県の町、ラ・エラドゥーラをホームとしているクラブです。
今期は、アンダルシアの2aリーグ所属…うーん、カテゴリが下過ぎて、情報が中々ヒットしません (^^;;;;
このポジションだと、アマチュアのクラブなのかな?
クラブ自体が良く解りません故、エンブレムに関してもモチロン由来は解りませんでした(エッヘン)。
何だか蹄鉄があしらわれている様に見えるのですが…何か馬が地域と関係しているのかな?
ラ・エラドゥーラから車で3時間ほどの所にある町・ヘレスは、アンダルシア種という良馬の産地らしいのですが…うーん?

このピンズは、たまたま見つけた素朴な印象にピンと来て買ってしまったのですが、届いてからイロイロ調べてみてクラブエンブレムだと解った次第。
ただ、流石にここまで下のカテゴリー所属だとは思わなかったです f(^^;
まあ、こういう意外性もピンズ蒐集の醍醐味なのかもしれませんね。

ちな、こんな情報漁りしてる内にこんなサイトもあったので、ちょいと覚書き。
  つ【la preferente .com
スペインのクラブとそのエンブレムのチェックに結構使えそうw



以上、今回は3点UP。
磐田のは随分前に入手済みだったのですが、単体で紹介するのもアレでしたので暫し温存、今回入手したスペイン物2点と併せて、UPさせて頂きました。
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