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さあ、KOIの話しを(好き勝手に)しようぢゃないか?

さて、コミックス第1巻が発売された若木民喜先生著・『キング・オブ・アイドル』(以下、『KOI』と表記)について。
ここまで読んできて感じたのは…ある意味、作品的なフォーマットとして『神のみぞ知るセカイ』に寄せてきた印象かな、と。

先ず一つに、その世界観…と言うよりも、作品世界の置かれた構造。
『なのは』の方は、家族がメインの主題に据えられて居た為か、生活描写など諸々が実に地に足が着いた印象で、私はそこに感じる生活感をとても好ましく感じていました。
大夢クンという存在は主題に関わる部分として別としても、基本的には突飛でもなんでもない極普通なその世界は、私達の住まう世界と陸続きの様でも有りました。
「菜花洋菓子店」も「和菓子しらかわ」も、或いは何処かに存在するような、そんな気持ちにさせられたものです。
一方の『みそしる』の方は、その中の最重要ピースである「ゲーム」の社会的ポジションが私らの現実世界とは大きく異なるのが大前提で成り立ち、しかも悪魔と言う異世界存在が介入してくる事で物語が組まれていく、そんなある種架空世界でのお話し。
(但し、実は『なのは』と世界観的には繋がっていたようですが。)

その両者と比べ見た場合、『KOI』の方は、『みそしる』におけるゲームをアイドルに、また悪魔と言う存在をアイオスと言うギミック、若しくはNEMSと言う基準的存在と置き換えた、そんな世界が舞台となっています。
(でも、面白い事に逆にコチラは『みそしる』とは…今のところ?…世界観を繋げていないようですね。)

また、作品構成の要素として、個性溢れる美少女達をテンコ盛りにした構成…これも『みそしる』に準じている様に思われます。
まあ、エピソード毎にヒロインが入れ替わりどんどん増えていく、そんな『みそしる』に対して、『KOI』ではスタート時点からこれでもかとメガ盛り状態で少女たちが揃っているのは、ある意味対極とも言えますが f(^^;

ともあれ、作品戦略的に、かなり意図して『みそしる』で成功した要素を再構築して投入してきた…個人的にはそんな印象を持っています。
恐らくはかのんちゃんと言うキャラクターを作り上げた、その成功体験も加算されているのでしょう。

ただ、そんな単純計算な話しで済まないのが、若木先生のクセのある所と言いましょうかw
その設定上、今後どう動かしていくのか非常に興味深い要素をぶち込まれてきました。
そう、主人公を「男の娘」とした点。
いえ、サンデーでは昔にも女装アイドル物はありましたので、それ自体は今更なネタなのですけれど。

『♂ティンクル2♀アイドル☆スター』

  ♂TT♀

・連載:週刊少年サンデー 1991年2・3合併号~1993年16号
・女装少年がパートナーである幼馴染の女の子と共に、男性であることを隠しつつ芸能界のトップスターに駆け上がるサクセスストーリー。
 (via.wikipedia)


※ 連載開始当時、サンデーの読者アンケートにて作品への感想の選択肢に「気持ち悪い」みたいな項目があったのを覚えています。そんな選択肢で読者の反応を探るあたり、当時のサンデーとしても「女装物」はかなりな冒険だったのでしょうね (^^;;;; まあ、初期で打ち切られえることもなく、結構長く連載が続いたのをみますと、連載当初において否定的な印象をもった方は編集部が心配するほどではなかったってことなのかな? 話し自体はかなり真っ直ぐに王道なアイドル物をやっていて、実は私結構はまっていました f(^^;


しかし、『KOI』の場合、そこに更にとんでもない設定を仕込まれてます。
それが…仮称:まほろ砲!

  mahorohou.jpg

でかい…いや、そうじゃなくて!
歌うことに没入して、元気に気持ちよく歌い上げると、自分の分身までもが元気に反応してしまうと言うwww
この「まほろ砲」に関しては、若木先生ご自身がその設計コンセプトについて熱弁しておりますので、そちらを参照して頂くとして。   つ【5/30:「キング・オブ・アイドル」SONG3の話
しかし、そのお考えは兎も角として…いやいやいや、それでもこれどう扱うおつもりなんだろ? f(^^;

読者視点的には、この余りにも“物理的”かつ“ヴィジュアル的”な反応が、物語の展開上、かなり強烈な縛りになりかねないのでは?、と心配になってしまうのですよ。
何しろアイドル(♀)として歌うことがまほろと言うキャラの在り様そのものであるのに、そのアイドルとして歌うことで♂部分へ(本人の意思とは別に)強制的に引き戻されるのですから。
しかも、その♂の部分が暴露されれば、まほろはアイドルとしてのポジションから転落するワケですから、この事実は絶対秘匿案件。

この縛りが果たして物語の展開余地を広げるのか、或いは狭めてしまうのか。
これはもう、若木先生の采配を見守るしかないのです。
もしかしたら、慣れ、或いは克服、若しくは何らかの条件付けなどにより、まほろ砲の発動条件が高くなることで、いちいち描写しなくなっていくって可能性もあるかな、とは思いますが。
あるいは、既に瀬奈や先生がそうなってしまった様に、それを受け入れる娘たちの範囲を拡大していくのでしょうか?

…まあ、そんな感じで素人目にはとても扱いが難しそうなまほろ砲ですが。
でも、スカートでピョーンされたヴィジュアルは、私的には大いに劣情もとい感情を動かされるので、いいぞどんどんやれとも思ってしまうのは業が深いですかそうですか。

  mahorohou2.jpg
  画像解説:ヴィジュアル的には誰よりも“女の子”なのに、そこに在るハズの無いモノがアルと言うゲシュタルト崩壊的インパクトにより更に可愛さが倍増すると言う不条理描写!! (←おぃ


まあ、そんな感じで不安と期待が表裏一体な『KOI』!
兎も角、可愛い少女たちを愛でるだけでも価値はあるのですが、ストーリーレベルでどんな付加が成されていくのかも期待しています。
何より

  mahoro singing


こんな良い表情を描かれちゃ、若木先生も本当に描きたいものを描かれているのだなって確信できますし、なればこそ期待も大きくなろうと言うもの。
願わくば、『みそしる』クラスのヒットに育って、『ハヤテ』も終わり、『ムシブギョー』も終わり、そして『マギ』も終わろうとしている、そんな過渡期のサンデーにとって次代の救世主となって欲しいものです! (^^)


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テーマ : 漫画
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